20170413
蜜蜂と遠雷 読了
読み始めると情景がありありと頭の中で描かれた。情景が流れ込んでくるようだった。音楽の描写においても、音楽が実体を持っているようだった。自分は素人なので、音楽の流れるような豊かな表現を見てもハッキリとイメージが持てず、おいてかれたような気がした。
皆は「良かった!」と言っているが自分はあまり皆が言う良さは分からなかった。小説を読むのが久しぶりなのでと言うことも理由の1つであるだろう。小説の「良かった」と言う感覚もあまりわからないからかもしれない。ありそうな物語が自分の心の中の引き出しにしまわれたような感じ。「良かった」と言えば思い当たることは、音楽を聴く面白みが増したことか。人生に彩りを持たせてくれることが小説の「良さ」なのかとふと思った
20170410
3/31、4人で夜通し遊び、4/1も丸一日遊んだ。最後は4人河川敷で感傷的になり歌を歌った。「卒業したら会えなくなるわけではないし、さみしくなく、次に会うときに楽しさを加える要素」と考えていたが、それはそうであるが、やはりすぐ会えなくなることは寂しい、そして別れを控えた人は正直に、素直になりやすく、清々しい非日常を作り出す。
別れの際手紙を入れておいたと告げられ最後にこれはずるいと思った、そして嬉しかった。自分は誰かの好意を望んでいることに気づいた。そして中途半端な好意、言い訳はやめようと思った。